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犬の老化のサイン・症状とは?体、心、行動、排泄の変化を解説!

みなさん、こんにちは。

この記事では、犬特有の老化のサインを、「見た目と体」、「心」、「行動」、「排泄」の大きく4つの変化に分けて解説していきます。

愛犬は、言葉は話せなくても、必ず私たち飼い主に様々なサインを出しています。

これから紹介する犬の老化のサインに、いち早く気づいてあげられるのは、一番近くにいる飼い主のあなたや家族だけなんです。

この記事が、シニア犬と幸せに暮らすヒントになればうれしく思います。

1.犬の老化のサイン・症状とは?

それでは早速、犬の老化のサインを4つの変化に分けてみていきましょう。

犬の老化のサイン・症状【見た目と体】

①白髪が増えたり、抜け毛が増えてくる

人間と同じように、犬も白髪や抜け毛が増えてきます。

白髪は、目や口の周りから白くなり始めて、次第に全体へ広がってきます。

②ふけが増えてくる

年をとると、皮膚が潤いを失って乾燥してきますので、ふけが出てきます。

また、甲状腺の機能が低下していることも原因としては考えられます。

③息が切れたり、せき込んだりする

年をとるにつれて、呼吸がゼーゼー言ったり、時折せきこんだりするようになることがあります。

それは、器官が楕円形になり、狭くなってくることが原因だと言われています。

④太りやすくなったり、痩せやすくなったりする

年をとると、太りやすくなる犬と痩せやすくなる犬がいます。

同じ量しか食べていないのに太ってしまう場合は、代謝が落ちている証拠。逆に同じ量食べているのに痩せてしまう場合は、消化吸収能力が落ちている証拠です。

また、何かの病気が潜んでいることもありますので、一度は動物病院で診てもらうようにしましょう。

⑤おしりが小さくなってくる

腰まわりの筋肉が落ちてきて、特におしりが小さくなってきます。

後ろ足の幅が狭くなり、やがては歩くときに足がもつれるようになるなど、下半身の衰えが目立ってきます。

⑥歯が抜けやすくなる

歯周病になっている場合、歯が抜けやすくなってしまいます。

抜けてしまえばまだマシなのですが、抜けずにいるとそこに歯石がたまり、心筋炎などの病気のリスクがあります。

⑦体臭や口臭が強くなってくる

犬のにおいがきつくなってくる原因は、人間のように加齢臭ではありません。

歯垢や歯石がたまってきているか、内臓の病気の場合も口臭の原因になります。

⑧ものが見えづらくなってくる

白内障になり、目が白くなってくることがあります。

こうなると、白いすりガラスを通して見ているようになり、ものが見えづらくなります。

⑨音が聞こえづらくなってくる

年とともに聴力が低下します。

そのため、音が聞こえづらくなって、名前を呼んでも気づかなかったり、家族が家に帰ってきても気づかずに寝ていたりといったことも増えてきます。

⑩イボができている

顔や足などにイボができてくるようになります。

イボは、皮膚が老化してきた証拠です。

犬の老化のサイン・症状【行動】

⑪よくものにぶつかるようになる

年をとると、家の中にあるものにぶつかることが出てきます。

これは、視力の低下や、歩くときに頭が下がっていて、視界が狭くなっていることが原因です。

⑫呼んでも反応しにくくなってくる

聴力の低下により、呼んでも反応しなくなることがあります。

また、体力や関心の低下により、面倒になって反応しないこともあります。

⑬日中に寝ている時間が増えてくる

年をとると、寝ている時間が多くなってきます。

まるで子犬の頃に戻ったかのように、日中も寝ていたり。

でも、あまりに寝た切りのままで動かないでいると筋肉量も落ちてきます。

寝たままにさせずに、昼は遊んだり、少しお散歩に出かけるなどして運動させてあげましょう。

そうすることで、夜はぐっすり眠れるようになりますよ。

⑭ふらふらとして、まっすぐ歩けなくなってくる

自分の体重を支えるはずの下半身の筋肉が落ちてくると、後ろ足の幅が狭くなってきます。

そうなると、歩くときに足がもつれるようになってきます。

足がもつれないように一生懸命に歩いていると、なんだかふらふらとして、まっすぐに歩いていないようになるというわけです。

また、足の裏を地面につけずに足の甲を付けて歩いたり、つま先やつめをひきづって歩いたりして、歩きにくそうにしていることもあります。

このような症状のことを「ナックリング」といいます。

このような場合は、愛犬への負担を軽くするために、歩行補助用ベルトや、犬用車いすの利用も検討しましょう。

⑮段差でつまづいたり、転ぶようになってくる

視力が落ちてきて、周りが見えづらくなったり、筋肉量の低下により足を高く上げきらずに引きづるように歩いていたりすると、ちょっとした段差でつまづくようになってきます。

また、ソファやクッションなどの乗り降りのときに、自分の体重を支え切れずに転ぶことも増えてきます。

⑯真横に倒れるようにして寝る

足腰の筋肉が弱くなってきますので、寝るときに、ゆっくりと足の関節を曲げることが出来ずに、一番重たい頭から真横にドンっと倒れるようになってきます。

硬い床のままでいると愛犬の体への負担が大きいので、じゅうたんやジョイントマットなどを敷いて柔らかい床に変えてあげるといいでしょう。

⑰体を思いっ切りブルブルしなくなった

若いころは、体が濡れた時や胃風呂に入ったとき、体に異物がついたときなどに思いっきりしていた体のブルブル。

年をとると、体力やバランス感覚の衰えから、ブルブルをせずにじっとしていたり、ブルブルをしても転んでしまうということがでてきます。

⑱高いところに上れなくなった

足腰が弱くなることで、ソファや車など高いところに上がれなくなってきたり、ジャンプしても落ちてしまうことがあります。

このような場合、腰を痛めてしまうこともありますので、上り下りを助けてあげるか、薄手のクッションで段差を小さくしてあげるか、板などで段差をさかに変えてあげるようにしてみましょう。

板は、滑り止めマットやゴム素材のものを張り付けて、愛犬が滑って転んだりしないようにしてあげることも忘れずに。

⑲立ち上がるスピードが遅くなってきた、立ち上がりにくそう

一度座ると、中々立ち上がることが出来なくなったり、立ち上がるスピードが遅くなったりします。

こちらもやはり、足腰の筋肉が弱くなってきているからですので、無理のない範囲で散歩などをしてあげて、筋力の維持を助けてあげましょう。

また、立ち上がりにくくしているときは、飼い主さんが助けてあげましょう。一度立ち上がってしまえば、歩くこともあるからです。

⑳食べないものが増えてくる、または食べにくそう

シニア犬になると、味覚の変化から好きな食べ物が変わって、今まで好きだったものを食べなくなることがあります。

また、口の中が痛くて食べられなかったり、飲み込む力が弱くなって食べにくいため、息のうちに好きでなくなることがあります。

このような場合、ドッグフードもぬるま湯で少しふやかしてあげるなど、食べやすくなるようにしてあげるといいです。

㉑おしっこを失敗する、おもらしする

今まできちんとできていた、決まった場所にあるペットシーツでのおしっこも、失敗することが増えてきます。

やはり足腰が弱くなり、ペットシーツまでたどり着けずにおもらししてしまったり、何か病気が原因でトイレが近くなっていることもあります。

ペットシーツの場所を、普段いる場所に近づけてあげたり、一度動物病院で診てもらうなど、何か対策を考えてあげましょう。

トイレは間違っても絶対にしかってはいけません。トイレをすること自体が悪いと思ってしまったり、我慢したり、隠れてトイレをするようになってしまいます。

犬の老化のサイン・症状【心】

㉒性格が丸くなってくる

シニア犬になるにつれて、いろいろなことに興味がなくなり、ささいなことでも怒らなくなってきます。

また、顔の筋力も落ちてくるせいか、目もたれてきてどこか微笑んでいるような優しい表情になるのも、性格が丸くなったと感じる要因です。

㉓頑固な性格になってくる

嫌なものは嫌とはっきり意思表示するようになってきます。

これは体の痛みや体力の低下によって、若いころには我慢できていたことも耐えられなくなっているせいで、無意識に拒否している場合もあります。

㉔妙に落ち着きが出てくる

今までは、お客さんが来るたびに興奮してしっぽを振ったり、玄関のチャイムの音にも興奮してクルクル回って喜んでいたような犬でも、年をとるとあまり反応しなくなってきます。

これは、やはり体力や聴力などの低下が原因です。

㉕甘えん坊になってくる

体力が落ちてきたり、体に痛みがあったりすると、その不安から、今までよりも飼い主さんに甘えてくる回数が増えてきます。

一人になるとクンクン泣いたり、抱っこをして欲しいとせがんできたりしても、やさしく答えてあげましょうね。

㉖イライラして、怒りやすくなってくる

体力が減ってきたり、視力や聴力が落ちてくると、イライラしたり不安になったりします。

そのせいか、今までよりも歯を向けて怒ったり、うなったりすることが増えてきます。

そんな時は、体に負担のかからない犬用のカートでお散歩してあげましょう。

ストレスが解消されて、愛犬の顔も優しく笑顔になってくれるかもしれませんよ。

㉗オスワリをしなくなってくる

今までは、オスワリと言ったら元気に答えてくれていたのに、2回、3回ぐらいでは、中々答えてくれなくなってきます。

これは、やはり耳が遠くなって聞こえづらくなっているか、体がすぐに動かずに、反応しにくくなってきているからだとも考えられます。

㉘遊びにあまり興味がなくなってくる

体力が減ってきたり、目や見えにくくなったり、耳が聞こえにくくなってくると、やがては遊びたいという意欲もなくなり、遊びに興味を示さなくなってきます。

㉙触られるのを嫌がるようになってくる

体が動かしにくくなったり、痛くなったりすると、体を触られること自体を嫌がることがあります。

特に、ブラッシングや歯磨き、耳掃除などのお手入れをする場合は、今までよりも優しく触ってあげるように、少しだけ気を付けてあげましょう。

また、肌に優しいブラシにかえてあげたり、歯磨きシート、耳掃除シートを使うなどすると、愛犬の体への負担は軽くなりますよ。

㉚抱っこを嫌がるようになってくる

甘えん坊になる犬とは反対に、抱っこを嫌がる犬もいます。

それはやはり、体が痛くて触られたくないか、何か病気が潜んでいる場合もありますので、一度動物病院で診てもらうようにしましょう。

また、どんなに優しく抱きあげているつもりでも、腰に負担がかかって痛みがあることもあります。

そんな時は、無理に抱っこするのではなく、膝の上に腰が曲がらないように乗せてあげたり、ソファで一緒にくっついて座ってあげるようにしてあげるのもいいでしょう。

犬の老化のサイン・症状【排泄】

㉛オシッコがにごっている

オシッコに透明感がなく、にごっていたり、ドロッとしていたりすることがあります。

膀胱炎の可能性もありますので、一度動物病院で診てもらっておきましょう。

㉜オシッコがいつもと違うにおいがする

いつもに比べて、おしっこの匂いがきつい、酸っぱい、甘いなど違いに気づくことがあります。

気にある時は、何か病気が隠れているときがありますので、こちらも、一度動物病院で診てもらいましょう。

㉝オシッコがちゃんと出きらない

老化によりおしっこを出すための筋肉がおとろえると、出きっていなかったり、さっきしたばかりでも、まだしたそうなそぶりを見せることがあります。

㉞オシッコの回数が増えたり減ったりする

若い時に比べて、オシッコの回数が毎日多すぎたり少なすぎたりすることがあります。

㉟オシッコが赤く色づいている

オシッコが赤くにごっているときは、オシッコに血が混じっている証拠です。

出初めから血が混じっているときは腎臓、途中から血が混じる場合は膀胱のトラブルが潜んでいる可能性があります。

㊱ウンチが固過ぎたり、ゆる過ぎたりする

年とともに大腸の機能が弱まってくると、水分が多くて柔らかいウンチが出たり、コロコロとした硬いウンチが出ることもあります。

㊲消化しきれていないウンチが出る

ウンチの中に食べたものがそのまま混じっていたり、消化しきれずに細かく残っていることがあります。

これは、老化によって消化機能が低下していることが原因です。

㊳ウンチの匂いが今までと違う

いつもと同じドッグフードを食べているにも関わらず、いつもよりウンチの匂いが強い、腐ったようなにおいがすることがあります。

胃腸や肝臓、腎臓に病気が潜んでいる場合がありますので、一度動物病院で診てもらうようにしましょう。

㊴ウンチがちゃんと出きらない

シニア犬になると、ウンチを体外に出すための腸のぜん動運動が弱まるため、ウンチを出しにくくなってきます。

そうなると、ウンチを1回では出し切っていない時があり、ウンチの量が少なかったり、まだしたそうにしていたりします。

㊵ウンチにゼリー状のものが混じっている

ウンチに粘膜や粘液が付着して、ウンチの表面がテカテカしていたり、ゼリー状のどろどろしているものが混じっていたりします。

粘液便と呼ばれるこの症状は、たまに出る分には気にすることがありませんが、いつも出るようであれば、分泌性大腸炎などの病気が隠れている場合がありますので、動物病院で検査してもらいましょう。

㊶ウンチが黒い

いつもとドッグフードと同じなのに、ウンチが赤っぽかったり、黒かったりする場合は、大腸や小腸から出血している場合が考えられます。

こちらも胃腸炎などの病気の可能性がありますので、動物病院で検査をしてもらいましょう。

便秘などで、大腸内に長くウンチがとどまっていると、ウンチの表面だけが黒くなることもあるようです。

犬の老化のサイン・症状チェックリスト

ここでは、今まで見てきました犬の老化のサイン・症状をチェックリストにしてまとめてみましたので、愛犬にいくつ当てはまるか確認するのに、活用してみてください。

犬の老化のサイン【見た目と体の変化】

  • 白髪が増えたり、抜け毛が増えてくる
  • ふけが増えてくる
  • 息が切れたり、せき込んだりする
  • 太りやすくなったり、痩せやすくなったりする
  • おしりが小さくなってくる
  • 歯が抜けやすくなる
  • 体臭や口臭が強くなってくる
  • 目が白く濁る
  • 音が聞こえづらくなってくる
  • イボができている

犬の老化のサイン【行動の変化】

  • よくものにぶつかるようになる
  • 呼んでも反応しにくくなってくる
  • 日中に寝ている時間が増えてくる
  • ふらふらとして、まっすぐ歩けなくなってくる
  • 段差でつまづいたり、転ぶようになってくる
  • 真横に倒れるようにして寝る
  • 体を思いっ切りブルブルしなくなった
  • 高いところに上れなくなった
  • 立ち上がるスピードが遅くなってきた、立ち上がりにくそう
  • 食べないものが増えてくる、または食べにくそう
  • おしっこを失敗する、おもらしする

犬の老化のサイン【心の変化】

  • 性格が丸くなってくる
  • 頑固な性格になってくる
  • 妙に落ち着きが出てくる
  • 甘えん坊になってくる
  • イライラして、起こりやすくなってくる
  • オスワリをしなくなってくる
  • 遊びにあまり興味がなくなってくる
  • 触られるのを嫌がるようになってくる
  • 抱っこを嫌がるようになってくる

犬の老化のサイン【排泄の変化】

  • オシッコがにごっている
  • オシッコがいつもと違うにおいがする
  • オシッコがちゃんと出きらない
  • オシッコの回数が増えたり減ったりする
  • オシッコが赤く色づいている
  • ウンチが固過ぎたり、ゆる過ぎたりする
  • 消化しきれていないウンチが出る
  • ウンチの匂いが今までと違う
  • ウンチがちゃんと出きらない
  • ウンチにゼリー状のものが混じっている
  • ウンチが黒い

2.犬の老化のサイン【見た目と体】、【行動】、【心】、【排泄】の4つの変化はすべて繋がっている

これまで見てきました犬の老化のサイン・症状は、単独で起きている場合もありますが、お互いに関係しあって起きていることもあります。

このように、何か一つでも改善ができれば、関係して起きている悪循環を断つことが出来ます。

3.何歳からがシニア犬?犬と人間の年齢の違い

犬は人間に比べて何倍ものスピードで年齢を重ねていきます。

一般的に愛犬がシニアと呼ばれる時期に入るのは、老化の症状が少しずつ見えてくる7歳ごろからと言われています。

ちなみに、7歳は人間の年齢に換算すると小型犬から中型犬で44歳、大型犬で54歳です。

\犬と人間の年齢の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています/

犬と人間との年齢の違いとは?暮らし方や老化のポイントも解説

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

愛犬は老化のサインを、様々な形で私たち飼い主に送ってくれています。

これらたくさんのサインに気づいて、私たち飼い主と愛犬との心の通わせ方を、今までと少し変えてあげてみましょう。

そうすることで、お互いが心地よいスキンシップをとることが出来るようになって、愛犬も幸せな老後が送れるようになります。

また、時にはその老化のサインに思わず病気が隠れていることもありますので、気になったら動物病院で診てもらうこともとても大切です。

さいごに、愛犬が一番に求めているもの。

それは、「飼い主さんの笑顔」であることを忘れないでくださいね。

最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。

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