愛犬はみなさんにとって、かけがえのない家族の一員ですよね。
愛犬がずっと健康で長生きしてほしいという願いはみんな一緒に持っています。
愛犬が健康で長生きするために、一番気を付けることはやっぱり毎日の食事です。
そして、犬が毎日の食事として食べるドッグフードは、今や数百種類もあって、どのドッグフードを選べばいいのか迷ったことがある方は多いと思います。
この記事では、犬が健康に長生きできるようにドッグフードをどう選べばいいのかを解説します。
早速ですが、結論は下記のとおりです。
それでは、下記から詳しく見ていきましょう。
この記事の目次
1.ドッグフードの選び方「基本は総合栄養食」
愛犬に毎日の主食として与えるドッグフードは、基本的に「総合栄養食」を選ぶようにします。
総合栄養食は、水と合わせて犬に与え続けるだけで、健康を維持できるように栄養バランスを調整されています。
また、総合栄養食かどうかはドッグフードのパッケージに記載されていて、確認すればわかるようになっています。
飼い主さんによっては、愛犬が喜ぶという理由で、ジャーキーなどのおやつを主食にしている場合があるようです。 耳を疑う方もおられるかもしれませんが、実際に動物病院の先生に聞くと時々あるのだということでした。 もちろん、それでもお腹は満たされるのですが、おやつはあくまでも間食ですので、1日の摂取カロリーの20%以内に抑える必要があります。 もし毎日、ジャーキーなどのおやつしか食べていないとすると、それは、人間に例えると、ポテトチップスやサラミなどだけをずっと食べて生きているのと同じことです。 体に良くないことは考えなくてもわかりそうですが、総合栄養食ではないおやつだけを食べて生活してきた犬は、数年後には肝臓や腎臓に障害が出てくる可能性が高いでしょう。 そして、ずっとそんなおやつばかりを食べてきた犬は、おやつよりも味やにおいに薄いドッグフードは食べなくなってしまっているでしょう。 一度そうなっては、主食をドッグフードに戻すのに、大変骨が折れ、時間もかかります。
最初に犬の主食を選ぶ時には、「総合栄養食」というキーワードを基本に、ドッグフードを選ぶようにしましょう。
※総合栄養食の基準を満たすには、栄養補助成分のサプリメントを使用しなければならない場合があり、一部のドッグフードは、サプリメントを使用せず、より自然食に近いドッグフードを提供している場合があります。この場合は、総合栄養食ではなく、「一般食」となります。
>>おすすめドッグフードについては「愛犬が教えてくれたドッグフードのおすすめ6コ【最後は食いつき】」で解説していますので、是非どうぞ。
2.ドッグフードの選び方「使われている原材料を見る」
ドッグフードのパッケージには、このように使われている原材料が記載されています。
この原材料は、ドッグフード選びで一番大切なポイントになります。
なかには、人間が食べるレベルと同じ原材料もあれば、人間には使わないレベルの原材料まであるからです。
しかし、人間の食料の安全性を定めた食品安全基本法とは一線を置かれ、人間の食べ物には使用禁止になっていても、残念ながら、ペットフードには使ってもいいようになっているものがあるのも事実です。
だからこそ、使われている原材料を見ることで、犬に必要な栄養が適切に充分にとれるかが決まってくると言えます。
具体的に、ドッグフードの原材料で確認するポイントはこのようになります。
- 【新鮮な原材料】そのドッグフードに不安な原材料が使われていないか。
- 【人口添加物無添加】犬の体に良くない添加物が含まれていないか。
- 主原料が良質な動物性たんぱく質か。
- 【番外編】グレインフリー、グルテンフリーは本当にいいの?
それでは、上記について、詳しく順番にみていきましょう。
①これが使われていたら要注意!不安なドッグフードの原材料
4Dミート
ドッグフードの原材料には、”4Dミート”と呼ばれるものがあります。
言葉の意味は下記のとおりです。
【4Dミートとは】
Dead(死んだ)、Dying(死にかけている)、Diseased(病気だった)、Disabled(けがをしていた)の頭文字である4種類のDをとった呼び方で、その具体的な中身は不明であり、人間が食べられない人用不可の肉や、本来廃棄されるはずの原材料が含まれている可能性のある不安な原材料のこと。
4Dミートの基準は、○○ミール、○○パウダー、○○粉、○○副産物といった原材料です。
具体的な原材料名の例はこのようなものがあります。
【不安な原材料!】
ミートミール、ビーフミール、チキンミール、白身魚ミール、牛肉粉、豚肉粉、白身魚粉、チキンパウダー、ササミパウダー、チキンレバーパウダー、フィッシュオイルパウダー、野菜パウダー、鶏肉の副産物など
○○ミール、○○パウダーや○○粉は、原材料の栄養価をしぼりとった残りカスや、肉や魚、野菜を乾燥させてパウダー状にしたもので、具体的な正体は不明です。
○○肉の副産物は、本来は廃棄されるはずの骨、内蔵、便が入ったままの腸などのことで、品質の保証はありません。
このような原材料が、犬の健康にどこまで影響があるかはわかりません。
新鮮な生肉ならよくて、○○ミールが悪いということではなく、良質な原材料であれば問題はないのですが、少なくとも、鶏肉、豚肉、牛肉といった素材そのものではない名前の原材料は、具体的な内容がわからない限り、新鮮で上質とは言えないでしょう。
動物性油脂、植物性油脂
サーモンオイルやあまに油など、きちんと固有名詞で書かれた油はいいのですが、「動物性油脂」や「植物性油脂」といった書かれたドッグフードは、何由来の油が使われているのかはっきりしませんので、避けた方がいいです。
また、肉が少なく、炭水化物が主原料のドッグフードの場合、犬の食いつきが悪くなる傾向があり、食いつきをよくするために、油をドッグフードに吹き付けることがあります。
このようなドッグフードは、フードを触ってみた時に油っぽいと感じます。
そして、純粋に、主原料が良質な動物性たんぱく質のドッグフードはさらさらしていますので、触った時にすぐわかります。
ビートパルプ
ビートパルプとは、砂糖大根の搾りかすのことです。
栄養素としては食物繊維が豊富で、適量とることは便秘の予防や解消に効果がありますが、取りすぎると逆に便秘を悪化させることもある食材です。
もともと便秘の犬や、便が固く、踏ん張って便をする犬に対しては、与える量には注意する必要があります。
そして重要なことは、ビートパルプの製造方法です。
大きく二つの製造方法があります。
【ビートパルプの製造方法】
○圧縮方式で水分をとばす用法
○硫酸系の薬品で水分をとばし、繊維質を取り出す方法
問題なのは、硫酸系の薬品を使う方法です。この方法では、製造後のビートパルプに硫酸などの薬品が残ってしまいます。
この薬品は便秘の副作用を引き起こすことがありますので要注意です。
とはいえ、ドッグフードを選ぶ時に、パッケージを見ても、どちらの製造方法のビートパルプなのかわかりませんし、製造業者が教えてくれるかもわかりませんので、ビートパルプを使ったドッグフードは避けた方がいいでしょう。
大きめゴロゴロ野菜
大きめな野菜がゴロゴロと入っているドッグフードも要注意です。
確かに、大きめの野菜がゴロゴロと入っていると色どりもよく、美味しそうに見えますし、実際に野菜も必要なのですが、肉食の犬はそのままの野菜を自力で消化することはできません。
とはいえ、野菜はビタミンやミネラル、食物繊維など栄養たっぷり。
ポイントは、野菜はミキサーで細かく粉砕して使われてるドッグフードかどうかです。
ドッグフードを選ぶ時は、パッケージの写真を見て、大きめゴロゴロ野菜が使われていないか確認しましょう。
②これだけは避けたい!犬の体に良くない人口添加物
ドッグフードには様々な添加物が使われています。
添加物と聞くと体に良くないイメージがあるかもしれませんが、すべての添加物が体に悪いわけではありません。
なかには、犬の体にも人間の体にもよくない人口添加物が使われていることがありますので、できることなら、それらが含まれているドッグフードは選ばないようにしましょう。
ここでは、犬の体に良くない人口添加物を一部ご紹介しますので、ドッグフード選びに役立ててください。
【これが含まれていたら要注意!犬の体に良くない添加物】
<着色料、発色剤>
○色○号(青色1号・2号・3号、赤色102号・105号・106号、黄色4号・5号)、二酸化チタン、亜硝酸ナトリウム
<保存料>
ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、ポリリジン、パラベン(パラオキシン安息香酸イソプロピル・プロピル・イソブチル・ブチル・エチル)、プロピオン酸カリウム・ナトリウム
<酸化防止剤>
BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)、エトキシキン、没食子酸プロピル、EDTAカルシウム・ナトリウム、プロピレングリコール、亜硫酸ナトリウム、エリソルビン酸ナトリウム
<甘味料、とろみ付け>
キシリトール、グリシジンアンモニエート、増粘多糖類
<食肉結着剤>
トリポリリン酸ナトリウム
<その他>
ph調整剤、香料、合成着色料、膨張剤
このような人口添加物は、殺菌や保存期間などに大きな効果のあるものばかりですが、大きな効果とは裏返しに、発がん性の疑いがあるもの、遺伝毒性、アレルギーを引き起こす可能性のもの、安全性が確認されていないものがあります。
ドッグフードのパッケージにある原材料欄で、これらの添加物が使われていないか、しっかりチェックしましょう。
③主原料が良質な動物性たんぱく質のドッグフードを選ぶ
犬は本来、主食を肉食とする雑食動物であり、犬にもっとも必要な栄養素は、肉や魚などの良質な動物性たんぱく質です。
よく言われる話として、犬の祖先はオオカミで、食べていたものは穀物や雑草ではなく、野生小動物の生肉。 だから、犬も本来は肉食で、やがて人間と一緒に生活するようになり、人間のご飯やドッグフードを食べるようになって、雑食になったという話があります。
実際に、犬の胃腸内はとても強い酸性になっているので、生肉や骨、脂肪の消化、分解に向いています。
反対に、犬の消化管は比較的短くて、炭水化物は消化に時間がかかるため向いていません。
さらに、唾液に、炭水化物やでんぷんの分解に必要なアミラーゼという酵素が含まれていないので、生の状態の米や麦などの穀物やイモは消化しずらいという特性があります。
しかし反対に、きちんと調理されていて、量を調節された穀物であれば消化できるともされています。
人間も生の米は消化しづらくて、炊いてある米は消化しやすいことと同じです。
ですが、犬も人間と同じように、動物性たんぱく質だけではなく、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルすべてが必要です。
ポイントは、原材料表示の一番上が主原料になりますので、一番上に鶏肉やサーモンなどが記載されている、良質で新鮮な動物性たんぱく質が主原料のドッグフードを選ぶことです。
もちろん、○○ミールなどではなく、鶏肉、牛肉、豚肉、鹿肉などの表示があり、新鮮な原材料が使われているかチェックしましょうね。
【番外編】グレインフリー、グルテンフリーは本当にいいの?
最近はドッグフードを選んでいると、「グレインフリー」や「グルテンフリー」という言葉をよく見ます。
また、グレインフリー、グルテンフリーをウリにしているドッグフードも多くなってきています。
では、それぞれの意味から見てみましょう。
○【グレインフリー(穀物不使用)】とは
米、小麦、大麦、トウモロコシなどの穀物(グレイン)が含まれていないドッグフードのこと。
○【グルテンフリー(穀物抽出たんぱく質不使用)】とは
小麦など穀物の胚芽と胚乳から抽出されるたんぱく質(グルテン)が含まれていないドッグフードのこと。
グレインフリーもグルテンフリーも穀物が関係していますが、少しだけ意味が違いますね。
グレインフリー、グルテンフリーについては、いろいろな議論がされていて、ドッグフードランキングなどを紹介しているサイトでもグレインフリーを前面に押し出しています。
しかし、果たして、穀物不使用がよくて、穀物が必ずしも悪いのでしょうか。
いえ、そうではありません。
米や麦、トウモロコシ、イモ、豆類などの炭水化物も、犬にとって重要なエネルギー源であることに違いはありません。
では、反対に、グレインフリー、グルテンフリーである必要は全くないのかというと、そういうわけでもありません。
時々、穀物自体にアレルギーを持つ犬がいることも事実です。でも、穀物だけがアレルギーを起こすわけだはなく、統計的にみると、逆に肉類の方がアレルギーを起こす犬が多くいるということもわかっています。
また、グレインフリー、グルテンフリーとして発売されているドッグフードでは、比較的、アレルギーの起こりにくいとされているサツマイモや豆類(エンドウ豆、インゲン豆、ひよこ豆など)を炭水化物源として使っています。
愛犬がどの食材にアレルギーを持っているかについては、ドッグフードを選ぶ前に、動物病院で検査してみるのも一つの方法かもしれませんね。
重要なことは、穀物などの炭水化物について、犬の胃腸でも消化しやすいようにきちんと調理されていて、量が適切に調節されていることです。
そして、穀物アレルギーだけに焦点を当てるのではなく、犬たち一匹一匹が、どの食材にアレルギーを持っているのかを飼い主がわかったうえで、ドッグフードを選ぶことが一番大切です。
3.ドッグフードの選び方「栄養バランスはいいかを成分表で見る」
ドッグフードのパッケージにはこうした成分表が記載されています。
成分表の表示については、義務ではないようですが、ペットフードメーカーの90%以上が参加している「ペットフード公正取引協議会」が表示することを規定している成分は、【タンパク質、脂質、粗繊維(食物繊維)、灰分(ミネラル)、水分】の5項目のみであり、他の表示はペットフードメーカーが独自に表示している成分です。
残念ながら、この成分表ですべての栄養は把握できませんが、ある程度の指標にはなります。
参考に項目ごとの理想値を記載します。
【成分表の理想値】
タンパク質25%~35%、脂質10%~12%、粗繊維3%~4%、灰分7%~10%
水分は特に気にしなくても大丈夫です。ドライフードなら少なくなり、ウエットフードなら多くなります。
選ぶ時は、特にタンパク質量を重視しましょう。
このたんぱく質が極端に少ないドッグフードは、炭水化物が主原料のドッグフードである可能性があります。
また、たんぱく質が理想値でも、原材料が粗悪では体にはよくありません。
新鮮な動物性たんぱく質が主原材料に使われているか、原材料表と一緒に確認してみましょうね。
4.ドッグフードの選び方「愛犬の食いつき(飼い主も食べてみる!)」
ここまで来たら、ドッグフード選びもいよいよ大詰めです。
実際に買ってみて、愛犬が美味しそうに食べるか食いつきを見てみましょう。
どんなに新鮮な原材料でも、不安な添加物が使われていなくてむ、どんなに栄養価が高くても、最終的には愛犬の口に合わなければ食べてはくれません。
実は、ここで苦労する場合もあるのかもしれませんが、ここまで選び抜いたドッグフードですから、ほとんどの場合、愛犬も喜んで食べてくれると思います。
そして私は、最初、愛犬に初めてのドッグフードを与えるとき、自分も一度食べてみるようにしています。
「え!? 人間も食べれるの?」と思った方もおられるでしょうか。
しかし、本当に犬に愛情があるのなら、そもそも、人間が食べられないものを、犬に与えてもいいと思う考え方が間違っています。
最近では、ドッグフードでも、人間の食べ物と同じ基準で原材料が選定された「ヒューマングレード」という言葉をよく見ます。
これって、本当は当たり前のことですよね。
だまされたと思って、一度みなさんも愛犬のために選び抜いたドッグフードを、自分の口で食べてみてください。
新鮮な原材料で、不安な添加物が使われていなくて、栄養価が高いドッグフードは私たち人間が食べてもおいしいです。
5.ドッグフードの選び方「1か月継続してみて、犬の体調をみる」
愛犬の体のために、本当に健康にドッグフードを選んで、愛犬も喜んで食べてくれるようになったら、1か月程度継続して与えて、犬の体調をこんな基準でみてみましょう。
このような基準をクリアしていたら、これから毎日与えても安心なドッグフードです。
6.【番外編】どうしてもドッグフードを食べてくれないときの対処法
継続して、食べてくれていたのに、急に食べなくなってしまうこともあります。
原因は様々ですが、こんなことを試してみましょう。
①ドライフードに少量のお湯をかけてあげてみる
ドライタイプのドッグフードをそのまま愛犬に与えても食べてくれなくなったときは、一度少量の湯をかけて与えてみましょう。
ドッグフードの匂いが際立つためか、愛犬の食いつきがよくなることがあります。
お湯の量は、最初は2~3滴から、愛犬の食いつきを見て量を調節しましょう。
それぐらいでも食いつきがかなり違ってきますので、一度試してみてくださいね。
②ドライフードにウエットフードを少しだけ混ぜてみる
犬は、基本的にドッグフードを飽きることはないと言われていますが、時々食欲やストレスなどでドッグフードを食べてくれないときがあります。
そんな時、ウエットフードは食いつきがいい傾向にありますので、ドライフードに少しだけウエットフードを混ぜてあげると食べてくれる時があります。
注意することは、ウエットフードは虫歯になりやすいとも言われていますので、虫歯防止のために、ドライフードのみの時よりも、すこし歯磨きをする頻度を上げることが大切になります。
③散歩やお出かけ、お遊びでストレスを解消してあげる
もしかしたら、ドッグフード以外のストレスなどが原因で食欲がないのかもしれません。
ストレスには様々な原因がありますが、お散歩好きなのに毎日お留守番が続いていたり、お遊び好きなのに、飼い主がいそがしくて中々愛犬にかまってあげれていないなどがあると思います。
そんな時はたくさん愛犬とお散歩したり、家の中であっても、たくさん遊んであげたり、かまってあげると、急に食欲が戻るときがあります。
④与えるドッグフードの量が多すぎる、お腹いっぱい
そもそも、与えるドッグフードの量が多くて、愛犬もお腹がいっぱいなのかもしれません。
ドッグフードのパッケージに記載されている給与量をもう一度確認してみましょう。
食べないときは、一度ドッグフードを愛犬のもとからさげて、時間を空けてもう一度与えてあげると、食べてくれる時があります。
⑤2日以上も食べないときは、動物病院に行く
ストレス以外の体調不良で食欲がない時は、2日たっても、3日たっても、食べてくれないときがあります。
ここまでくると犬自身の体も衰弱して、さらに食欲がなくなってしまう時があります。
そんな時は動物病院に行き、獣医師の診断を受けましょう。
病気などでなければ安心です。
私の犬の場合は、動物病院で点滴を打ってもらったら、急に食欲が戻ってドッグフードを食べるようになり、元気いっぱいになりました。
心配している時間があったら、もっと早くに動物病院を受診すればよかったと、その時は感じました。
7.まとめ
いかがでしょうか。 少しでも皆さんのドッグフード選びのヒントになればうれしく思います。
最初でも書いていますが、これまでの解説をまとめると下記のとおりです。
以上です。
犬は自分で生活や食事を選ぶことができません。
だからこそ、私たち飼い主が、犬の健康のためにドッグフードを正しく選んであげることがとても大切です。
犬は私たちに大きな幸せと、学びを与えてくれます。
家族の一員である愛犬が毎日健康で元気になり、犬を飼っているみなさんの家族全員の生活も、幸せで充実したものになることを願っています。
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
>>おすすめドッグフードについては「愛犬が教えてくれたドッグフードのおすすめ6コ【最後は食いつき】」で解説していますので、ぜひ参考にご覧くださいね。