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犬は散歩が必要?行動の心理・気持ちを理解してわかる【犬のホンネ】

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

犬には、動物の本能ともいうべき行動があり、犬を飼っている飼い主ならば、だれもが一度はその行動について疑問に思ったことがあると思います。

そんな時、「愛犬と話ができたらなぁ!?」とか「こんな時、愛犬はどんなことを思っているんだろう!?」って考えたことがありませんか?

今回は、散歩のときの犬の行動について、動物行動学の調査・研究から判明した犬の心理や気持ちをまとめてみましたので、参考にしてくださいね。

1.そもそも、犬はなぜ散歩が必要なの?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

すべての犬ということではないと思いますが、犬は散歩が大好きです。犬にとって、散歩は1日のうちの一番の楽しみなのです。
犬に散歩が必要な理由としてはそれで十分かもしれませんが、それだけではありません。

○犬にとっての散歩のメリット
①大好きな飼い主と一緒に出掛けられるのがうれしくてしょうがない。きずなも深まる!
②いい運動ができる。犬種ごとの性格によって運動量は違うものの、犬は基本的に運動が大好き!
③においをかいだり、他の犬に出会ったりして気分転換ができる。外の世界の刺激に触れてストレス解消!

犬はストレスがたまると、いろいろな体調不良や病気が起こったり、食欲不振になったりします。
そんな日常のストレスを解消してあげる大きな意味が、散歩にはあります。

2.犬の行動の意味は?散歩時の心理・気持ち

それでは、ここからは、散歩のときに犬がする行動について、その理由や犬の心理・気持ちを考えていきましょう。

①犬はどうして電柱や外壁におしっこをかけるの?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

犬がおしっこをするといえば!?というぐらい、電柱や外壁におしっこをかけるのはよく見る光景ですよね。実はこれには排泄とは違う意味があります。

それはズバリ、マーキングです。

これには、他の犬が通るわかりやすい場所におしっこをかけておき、においをつけておくことで、自分の存在をほかの犬にアピールするという行動の意味があります。
マーキングは本能であり、しつけでやめさせることはできないと言われています。(通常の排泄目的のおしっこは家の中でするようにしつけができます。)

マーキングのにおいには、その犬の性別や発情の状態などいろいろな個人情報が詰まっていて、他の犬に自分をアピールできると言われています。
もちろん、アピールする目的ですから、目立たない場所ではなく、わかりやすい電柱や街灯、街路樹、外壁などにおしっこをかけるというわけです。

ちなみに、マーキングされた電柱の上に、さらにマーキングとしておしっこをかけても、前の犬の情報はちゃんと残ると言われています。

とはいえ、人間社会であり、人間はおしっこのにおいをもちろん嫌いますから、マナーとして、マーキングとしておしっこをした後には、私たち飼い主がきちんと水をかけて流してあげましょうね。

②犬はどうして車や自転車、他の犬や人にとびかかろうとする?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

犬の散歩中に、なぜか動いているもの、特に車や自転車、他の散歩中の犬や走っている人、子どもなどにとびかかろうとして、リードを引っ張られてしまうという経験がありませんか?

これには犬の祖先である野生のオオカミの時のなごりがあると言われています。オオカミは獲物を走って追いかけて、捕まえて食べて生活していました。犬として、人間と一緒に生活するようになってからも、早く動くものには本能的に飛び掛かってしまうようです。

とはいえ、野生の本能だから、仕方ないではすみません。

飛び掛かると愛犬が車にひかれてしまったり、子供にけがをさせたりするかもしれません。リードはしっかりと持つ、首輪ではなく、胴輪(ハーネス)などの引っ張り防止グッズを利用するなどして、私たち飼い主が愛犬をしっかりとフォローするようにしましょう。

③犬は、散歩してるとなぜにおいをクンクン嗅ぐの?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

一日中家にいる犬にとって、外に出てたくさんのにおいに出会いクンクン嗅ぐことは、気分転換になりますし、他の犬のにおいという情報収集や、好きな食べ物のにおいという好奇心も満たすことができ、ストレスの解消になります。

においをクンクン嗅ぐことは、犬にとって散歩の一番の楽しみであり、醍醐味です。散歩中は思う存分においをかがせてあげましょう。

注意することは、においをかぐ勢いで、口の中にパクっと入れてしまい食べてしまうことです。なかには、犬の体には毒なものや、病原菌やウィルスへの感染などの衛生上の心配もありますので、飼い主がしっかりと犬の行動を観察して、食べようとしていたらリードを引っ張り、愛犬に食べたらいけないことを教えましょう。

④なぜ、リードをぐいぐい引っ張るの?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

散歩中に愛犬がリードをぐいぐい引っ張ってしまうのは、よくあることですし、よく見る光景ですよね。かわいい愛犬でも悩みの種ではないでしょうか。

でもなぜこんなにぐいぐい引っ張るのでしょうか。理由は簡単です。

一日中家の中に入る愛犬にとって、思いっきり走ったり歩いたりできるのは基本的に散歩の時だけです。
しかも、外には興味のあるにおい、音、他の犬や人との出会いがたくさん。

だから、「早くあそこに行きたい!」と興奮して引っ張ってしまいます。これはある程度、仕方がないことかもしれませんね。しかも、一日中家にいて、待ちに待った散歩ですから、エネルギーを持て余していて思いっきり引っ張ってしまうのです。

とはいえ、散歩は犬と飼い主のコミュニケーションの場でもありますから、犬が好きな場所ばかり行ってリードを引っ張っていては、飼い主との信頼関係もうまく築けません。しかも、犬自身も危険ですし、他の人や犬に迷惑をかけてしまうかもしれません。

犬がリードを引っ張ることの改善法は、基本的に止まっては褒めるです。

○犬がリードを引っ張る時の改善法
①最初に思いっきり走ったり、ゴール遊びなどをする時間をとって、少し愛犬を疲れさせる。ぐいぐい引っ張る興奮を少し抑える。
②歩いているときに、飼い主より前に出たら立ち止まる。
③犬も立ち止まり、こちらに近寄ってきたり、犬もピタッと止まったら、思いっきり褒める。飼い主と歩くスピードを合わせる、飼い主よりも前に出ないということが正しいことだと理解させる。
④あとはこれを繰り返す!

単純ですが、効果的です。でも、かなりの根気が必要です。

すぐになおるものではありませんので、時間をかけて少しづつ愛犬の変化を見ていくようにしましょう。

⑤なぜ背中を地面にこすりつけるの?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

散歩中、急に仰向けになって、背中を地面や草むらにこすりつけることがあります。

これは、皮膚が乾燥していたり、ノミやダニに寄生されていたりする可能性もあるのですが、他の理由もあるようです。
それは、シャンプーなど体についた強いにおいを取り除こうとしていたり、土や草を体につけることで、周りから自分のにおいを気づかれないようにするカモフラージュの意味があると言われています。

犬のためを想ってするシャンプーも、においが強すぎるシャンプーは犬にとっては迷惑なようですね。なるべく、においの少ない、皮膚の乾燥を防ぐシャンプーを選んであげることが大切かもしれません。

また、かゆみ対策には、体毛についたノミやダニ、汚れを取り除く散歩後のブラッシングも有効ですが、しばらく日にちがたってもかゆみが収まらないときは、やはり、ノミやダニの寄生、皮膚病などの疑いもありますので、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

⑥どうして、突然じっとして動かなくなるの?

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散歩中、なぜか突然、愛犬がじっと動かなくなり、リードを引っ張っても抵抗をする時があります。このときは、何かしら犬から飼い主に伝えたいことがあるようです。

○散歩中突然じっと動かなくなる理由
①今日は疲れた!もう満足だから、ちょっと早めに帰りたい!
②外が寒すぎる!暑すぎる!
③実は体のどこかが痛い!足の裏にとげが刺さっている、肉球が火傷、関節が痛いなど。
④この道は嫌い!前に怖い思いをしたの!
⑤工事とか電車線路沿いで、振動や大きな音がするから行きたくない!
⑥病気で体調が悪いから、早めに帰りたい!

理由は様々あるようですが、こんな時は、違うルートで散歩してあげたり、無理をせずに早めに家に帰ったり、また、痛みの原因がはっきりしているときはそれを取り除いてあげるなどしてあげましょう。
抱えることのできるサイズの犬であれば、抱っこをして散歩をしてあげたり家に帰ってあげるのも、犬は安心できるようです。

少なくとも、犬の心理や気持ちを考えずに、強引にリードを引っ張って、連れて帰ることは絶対にやめましょうね。
私も過去にしてしまったことがありますので、反省です。

⑦雨の日でも散歩に行きたがるのはなぜ?

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犬は、だれがどのタイミングや時間帯で、どんなことをしたあとに散歩に行けるのかを覚えています。

それは、雨の日でも関係ありません。「散歩の時間だよ!」と飼い主に散歩を催促します。

排泄を外でする場合は仕方ありませんが、雨の日に無理に散歩に行く必要はありません。
飼い主にも都合があり、散歩に行けない、行きたくない日だってあるのは仕方ないことです。しかも、犬にとっても、体調を崩すほどに外が暑い日や寒い日だってあります。

また、犬にとって行けるはずの散歩に行けなかったり、時間が遅れたりすることは逆にストレスになってしまうこともあります。

これには、決まった時間に散歩するのではないことを犬に覚えさせることが効果的です。 毎日散歩するのはいいことですが、散歩する時間は毎日ずらし、飼い主の都合でルーズに決めるようにしてみましょう。
このように、かならず決まった時間に散歩するのではなく、飼い主の都合で散歩を決めるほうが、かえって犬へのストレスを減らし、飼い主の負担も減らすことができるのかもしれませんね。

そして、排泄についても、できる限り家でするしつけやくせをつけておくと、どんな時でもかならず散歩をしなくてもよくなりますし、散歩におけるマナーの点や、愛犬が病気や老犬になった時でも家でスムーズに排泄できるようになります。

⑧なぜほかの犬や猫に吠えるの?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

散歩中にほかに犬や猫に出会うと吠える犬がいます。吠えるのはこんな理由があるようです。

○犬がほかの犬や猫に出会うと吠えてしまう理由
①好奇心。「一緒に遊ぼうよ!」と吠える。
②恐怖心。「怖い!それ以上近づくな!!」と吠える。
③なわばり心。「ここは自分のなわばりだから、それ以上こっちに入ってくるな!」と吠える。

犬同士がお互いに興味津々で遊びたいときは、お互いの飼い主同士で挨拶して、様子を見ながら遊ばせてあげるのはいいでしょう。

しかし、問題は怖がっていたり、威嚇しているときです。 こんな時は犬も興奮状態ですので、無理に静かにさせることはありません。飼い主のほうに振り向かせ、おやつを差し出したり、思いっきりほめるなどして、「吠えるのをやめたり、他の犬に出会うといいことがあるんだ!」と思わせましょう。

相手の犬が怖がっていたり、威嚇して吠えてくるときは、無理に近づこうとせず、飼い主が距離を置いて静かに通り過ぎてあげましょう。
飼い主が落ち着いて行動をすれば、愛犬もそのうち落ち着いて無視できるようになるでしょう。

⑨道にはえている草や、落ちているものを食べようとするのはなぜ?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

犬は時々、道にはえている草や、落ちているものを食べてしまうことがあります。これにはこんな犬の心理・気持ちが関係しているようです。

○散歩中に犬はこんなものを食べちゃうのは、こんな心理・気持ちから
①ほかの犬がしたウンチを食べてしまう。食べ物のにおいがするから魅力的!
②人間の食べ残しや焼き鳥のくしなどを食べてしまう。人間の食べ物は味が濃くて美味しいから魅力的!
③道端に生えている雑草を食べてしまう。色々なにおいがして興味津々。とりあえず口に入れて確かめたい!お腹がすいているんじゃないよ!
④鳥の糞のにおいをかいで吸い込んでしまう。においが強くて、ついつい嗅いじゃう!

これらは、病原菌ウィルスや菌への感染、のどに異物を詰まらせてしまう、犬の体にとって危険な食べ物を食べてしまうなどの危険があります。
また、心無い人間によって、公園に捨ててある人間の食べ残しに毒物が仕掛けられていて、犬が死亡したというニュースも見ることがあります。

飼い主は愛犬の行動をしっかり見て、道に生えている草や落ちているものは、決して食べさせないようにしましょう。

⑩散歩に行っても、なかなかウンチやおしっこをしてくれないのはなぜ?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

散歩中に排泄する場合に、愛犬がなかなか排泄してくれない場合があります。
「まだおしっことウンチがでないのかな!?」と考えてしまいますが、少し違う理由があるようです。

それは、”排泄をすると楽しい散歩が終わってしまう”と思っているから。かわいいですよね。

これについても、やはり家で排泄するしつけや癖をつけておくと解決できます。
排泄のための義務的な散歩よりも、やはり飼い主と犬とのコミュニケーションやかわいい愛犬との時間を満喫する楽しい散歩にしたいものです。

⑪なぜ他の犬と出会ったときに、おしりをクンクン嗅ぐの?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

散歩中に犬同士が出会うと、なぜかおしりをクンクンと嗅ぎあうことがあります。

これは、犬社会でのあいさつに当たるものだと言われています。
犬のおしりからは肛門腺から出る分泌液によって、年齢や性別、発情中かどうかなどの情報がわかる、いわば名刺のようなものです。
マーキングと似ているのですが、おしりを嗅ぎあうのは、犬同士が出会ったときの名刺交換というわけですね。

どちらかの犬が嫌がっていたら、リードを少し引き、やめさせるよう飼い主がフォローしてあげるのがいいですが、お互いに嫌がっていないようなら、少しの間見守ってあげてもいいでしょう。

⑫散歩を行こうとしないことがあるけど、どうすればいい?

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

散歩が大好きな犬でも、たまには、散歩に行きたくないと思う時もあるようです。

人間にも当てはまることですが、まず体調が悪い時は外に出ること自体に関心はありません。
そしてもう一つの理由は老化です。 身体機能の低下によって、散歩に行く回数や、散歩の時間も減ってしまいます。

でも散歩は嫌いになったわけではありません。病気になっても年をとっても散歩は大好き。
愛犬の体調を観察し、犬の体に負担とならない程度の散歩をしてあげることで、外の空気やにおいに触れ、愛犬の気分をリフレッシュさせてあげましょう。

そして、散歩中は走ったり若い時のような激しい遊びはせずに、愛犬の様子を見て、散歩中に休憩を入れてあげたり、他の犬や人の少ない、愛犬の落ち着ける環境や道で散歩してあげるのもいいでしょう。

決して無理に散歩をすることをせず、愛犬のことをそばでやさしく見守ってあげましょう。

3.まとめ

【犬のホンネ】散歩のときのあの行動の心理・気持ちまとめ

毎日犬と過ごしていると、犬と一緒に散歩する意味を忘れがちですし、なんだか日課でもあり、どこか義務のように考えてしまうこともあるかもしれません。
だから、散歩中の犬のいろんな行動や、いうことを聞かないことにイライラしてしまったり、毎回同じルートで散歩して、散歩という飼い主にとっての用事が済んだように考えてしまうこともありますよね。

すこし、立ち止まって、犬のことを見つめて考えてみましょう。
散歩は第一は犬のために、犬に喜んでほしかったり、犬とのコミュニケーションをとるためにするものですよね。

そういった犬への愛情や、かわいい愛犬に喜んでほしいという気持ちをベースにおいて散歩をすると、不思議とイライラや義務感も薄れてきます。

この記事を参考にして、いろいろな犬の行動の心理や気持ちを少しでも理解して、犬との散歩を楽しんでほしいと思います。

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