みなさん、こんにちは。
最近では、犬と泊まれる宿や、犬も一緒に遊べるスポットも増えてきていますよね。
犬を飼っているみなさんも、「旅行は犬も一緒に」する人が増えているのではないでしょうか。
この記事では、「犬と旅行に行くときの持ち物は?「いつもどおり過ごせる」が基準です」と題して、私が犬と一緒に旅行した経験も踏まえて、犬と一緒に旅行に行く時の持ち物は何が必要か書いていきたいと思います。
ちなみに、犬と泊まれる宿選びの基準については、こちらの記事で詳しく解説していますので、良ければご覧くださいませ。
犬との旅行が初めてでも大丈夫!犬と泊まれる宿選び21個の決め手
犬と一緒に旅行するときの持ち物は?
この答えは、旅行の時も、愛犬がいかにいつもどおり過ごせるようになれるかで決まります。
犬にとっては、これ以上幸せなことは無いと思います。
では順番に見ていきましょう。
犬と旅行に行くときの持ち物①「いつものドッグフード、フードボウル」
まずはじめに持って行ったほうがいい持ち物は愛犬がいつも食べ慣れているドッグフードです。
最近では、犬と泊まれる宿や、ドッグカフェなどで犬専用ご飯を食べられることが多くなってきたのですが、もし犬の口に合わなかったとき、全く食べてくれないかもしれません。
特に長距離移動を伴う旅行では、何も食べないと、犬の体力は著しく消耗してしまい、家に帰ったらグッタリというようなことになってしまうことがあります。
外での犬専用ご飯を美味しく食べてくれたらそれはそれでいいのですが、万が一の時のためにいつも食べているドッグフードも毎食分(1日分×旅行日数)は持っていきましょう。
日数分をジップロックに入れて持っていくと、出し入れも便利ですよ。
移動中どこでも、ドッグフードを食べられるようにフードボウルも持っていきましょう。
犬と旅行に行くときの持ち物②「飲み水、フードボウル(お水用)」
お水はいつどこでも与えてあげられるように、大きめ1.5リットルのペットボトルで持っていきましょう。
もちろんお水入れ用フードボウルと一緒に。
犬は汗をかくことがあまり得意ではありませんので、特に夏の暑い日に旅行に行くときは、熱中症を防ぐためにマメに水分を与えることが大切です。
また、車で旅行に行くときも、マメに水分をとって休憩をとってあげないと、車酔いをしてしまいます。(ひどい時は人間と同じように吐いてしまいます)
犬と旅行に行くときの持ち物③「いつものベッド」
夏用ベッド | 冬用ベッド |
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旅行と言えども、犬にとってはいつもと違う環境で過ごすことになり、ストレスを感じることがあります。
そんな時、いつも寝ている愛犬専用のベッドがあれば、そのベッドの上は愛犬が落ち着ける場所に変わり、リラックスして過ごすことができます。
犬と泊まれる宿でもドッグカフェでも同じことです。
特に寝るときは、より愛犬が安心して眠れるように、飼い主や家族が寝るベッドのすぐ近くにセッティングしてあげたいですね。
犬と一緒に旅行に行くときの持ち物④「ウェア」
夏用ウエア | 冬用ウエア |
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様々な可愛いデザインの犬用ウェアはペットショップやネットショップでもたくさん発売されています。
ウェアに関しては、持っていくというより「着せて行く」ですね。
ウェアを着せて旅行に行くメリットはこんな感じです。
夏はTシャツのように薄手のものを、冬にはダウンやコートのような厚めのものをセレクトしてあげましょう。
そして、旅行だけではなく散歩の時にも当てはまることですが、特に暖かい季節になると、ノミ・ダニが多く発生します。
ウェアを着ていると、いくらかノミ・ダニの付着を防ぐことができます。
また、犬のブルブルはたくさん毛が舞いますので、出先で他の人に毛が舞うのを防ぐというマナーの意味もあります。
最後に何より、ウェアを着せているとオシャレ!他の人に見せつけてあげましょう!
よく犬にウェアを着せると、犬が本来持っている体温調節機能が失われるという話を聞くことがあります。 しかしこれは、室外で犬を飼っている場合限定の話です。 もともと室内で室温調節された部屋で1日の大半を過ごす犬にとっては、外の寒さに対応できなくなっているため、防寒ウェアを着せてあげないと、ブルブル体を震わせて寒がりますし、風邪を引いてしまうこともあります。 上記でもふれましたが、犬にとってはウェアは、今や必須のアイテムなのです。
犬と旅行に行くときの持ち物⑤「いつものクレート」
クレートについても、ベッドと同じ意味合いがあるのですが、愛犬が普段からケージの中で休んだり寝ている場合、クレートの中が一番落ち着ける場所になっていることがあります。
そういう場合は、クレートも持って行ってもいいでしょう。
ただし、クレートの場合はそれなりに重さもありますので、車での旅行じゃないと持っていくのは厳しいと思います。
電車での旅行の場合にクレートの持ち運びが重くて厳しいとか、大型犬でそもそもクレートに入れて持って歩くことが出来ないという場合は、背中に背負えるキャリーバッグや犬用のカートがあれば、楽に移動することが出来ておすすめですよ。
犬と旅行に行くときの持ち物⑥「ペットシーツ(+トイレトレイ)」
旅行中、愛犬のトイレのために、ペットシーツは必ず日数分は持っていくようにしましょう。
車での旅行の場合は、トイレトレイも持っていくと愛犬がペットシーツをひっくり返したりする心配がなくなり便利です。
(電車での旅行の場合は、かさばるため、持っていくのは難しいと思います。)
ちなみに、犬と泊まれる宿では、ペットシーツやトイレトレイを準備してくれていることが最近では多くなりました。
そのような場合は、宿には持ち込む必要がありません。
車での旅行の場合は、車に置いておいて大丈夫です。
犬と旅行に行くときの持ち物⑦「お散歩セット」
旅行に行く道中で、休憩したり散歩したりするときには、いつもと同じようにお散歩セットを持って歩くようにしましょう。
飼い主としての最低限のマナーです。
ちなみに、お散歩セットの一例はこんな感じです。
犬と旅行に行くときの持ち物⑧「予防接種証明書」
犬も一緒に泊まれる宿に行くときに、ほとんどの場合宿泊の条件に「狂犬病ワクチン、混合ワクチンを接種していること」が入っています。
宿の中で重症化したり、命にかかわるような病気の集団感染が発生しては大変なことになるからです。
時々、このワクチンの予防接種証明書をチェックインの時に見せなければいけないことがありますので、予防接種証明書(コピーでもOK)を持っていくようにするといいでしょう。
犬と旅行に行くときの持ち物⑨「保険証」
旅行先で思わず体調不良や、けがをしてしまったときなどは、旅行先の動物病院に行くか、その場は安静にしたり、応急処置をしておいて帰宅後に動物病院に行くかだと思います。
動物病院の場所はグーグルマップで検索すると、現在地周辺の動物病院を知ることが出来ます。
そして、ペット保険に入っている場合は、保険証も忘れないようにしましょう。
犬と旅行に行くときの持ち物⑩「マイクロチップデータ登録完了通知書」
犬のマイクロチップ登録をしているときは、「マイクロチップデータ登録完了通知書」(コピーでもOK)を持っていきましょう。
旅行先での、思わぬ地震などの災害時や、迷子などで愛犬とはぐれた時に、犬が飼い主のもとへ戻るための身元確認ができるようになります。
\犬のマイクロチップについて、こちらの記事で詳しく解説しています/
犬と旅行に行くときの持ち物⑪「定期的に飲んでいる薬」
愛犬に持病などがあり、定期的に薬を飲んでいる場合、旅行先にも忘れずの持っていくようにしましょう。
まとめ:いつも通り過ごせるような持ち物が基準ですよ
いかがでしたでしょうか。
一度ここで、犬と旅行に行くときの持ち物を一覧にして整理してみましょう。
以上となります。
最初にも書いていますが、旅行の時も、愛犬がいかにいつもどおり過ごせるようになれるかが、犬と旅行に行くときの持ち物を選ぶ基準です。
これから、愛犬と一緒に旅行に行こうと考えている皆さんの参考になれればうれしく思います。
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
犬との旅行が初めてでも大丈夫!犬と泊まれる宿選び21個の決め手